OUTPUT MOVEMENTってよく聞くけどどうなんだろう?
使えるのかな?
こんな疑問にお答えします。
こんにちは!カトウリョータです。
作編曲家をやっています。
本サイトではプロ作曲家が本気でおすすめするプラグインを厳選して紹介しています。
今回紹介するのはOUTPUT社のMOVEMENT。
以前同じOUTPUT社のPORTALを紹介しましたが、MOVEMENTはその兄弟分にあたるプラグインです。
こちらもPORTALに負けず劣らず強力なプラグインですので、今回も全力でレビューしていきたいと思います。
それではいってみましょう!
Contents
OUTPUT MOVEMENTってそもそもどんなプラグイン?
名前通り「動き」に特化したエフェクトプラグインです。
むずかしい事を考えなくてもいい感じにサウンドメイクしてくれる、まさにチートプラグイン。
どんなソースに挿しても途端にかっこよくしてくれますよ。
実際の音はどんな感じになるのか?
では実際の音を聴いてみましょう!
まずは公式の動画から。
なかなかいい感じですよね。
次に僕が実際トラックで使ってみた動画です。
普段はギターやシンセは、ビートやボーカルチョップなどによく使っています。
今回はシンセのアルベジオにかけてみました。
こういった動きのあるエフェクトをかけるには、本来かなりの手間がかかります。
手間をはぶいてかっこよくしてくれるという、一粒で二度おいしいプラグインでもあります。
OUTPUT MOVEMENT 各パラメーター紹介
では簡単に各パラメータを紹介していきます。
リズムエンジン
MOVEMENTの核となるのがリズムエンジンです。
左右2つずつ計4つあります。
ここにリズムをつかさどるFXやLFOを挿入し、動きをつくっていきます。
各エンジンごとに細かく設定することができるので、使い慣れてくるとイメージにちかい音をすばやく作れるようになります。
XYコントロール・Dry/Wet・プリセットブラウザ
OUTPUT製品といえばXYコントロールが特徴。
このMOVEMENTも真ん中にXYコントロールが鎮座しております。
Dry/Wetノブもわかりやすく真ん中上部にあり、トラック直挿しでも効き具合をコントロールできます。
MOVEMENTはPORTALよりも作りがシンプルだと思います。
すこしいじるだけで直感的に使えるようになるのも魅力ですね。
OUTPUT MOVEMENT :まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はOUTPUT社のMOVEMENTを紹介しました。
何と言っても即戦力になるのが魅力です。
小難しいこと考えずにトラックに挿してノブをひねればいいだけ。本当におすすめのプラグインです。
それでは!