こんにちは!カトウリョータです。
作編曲家をやっています。
このブログでは、僕が実際につかっていて本気でオススメしたいプラグインのみを紹介しています。
今回はOUTPUT社の「PORTAL」を紹介します。
ジャンルやテンポ感がはまると絶大な威力を発揮するプラグインです
では早速みていきましょう!
Contents
そもそもPORTALってなんだ?
「グラニュラーエフェクト」という聞き慣れないプラグインです。
もともとグラニュラーシンセというシンセサイザーの合成方法の一種。
なんですが、ここは「へえーそうなんだー」くらいに思ってもらえれば大丈夫です。
大切なのは「実際にどう使えるのか?」ってところですよね。
実際の使い方をみていこう
まずは気になる実際の使い方をみていきましょう。
これは僕が実際に使っている方法です。
よく使うのはシンセにもう一味加えたいなーと言うとき。
たとえばパッドに使うとこんな感じになります
また、センドトラックでつかってオートメーションを書いてあげるのも効果的。
その他ギターのアルペジオだったり、ビートに使ってもおもしろい効果が得られます。
パラメータ紹介
次に細かいパラメータをみていきましょう。
PORTALは3つのページで構成されています。
基本となるのはMainページとPresetページです。
Mainページ
宇宙のようなUIが目をひきますね。
OUTPUTの製品はどれもUIがかっこよくてテンション上がります。
・宇宙の部分がXY Controlになっている
・赤い矢印方向に動かすと、赤丸のノブが+方向に動く
・青い矢印も同様
ここは直感的に使えると思います。
Dry/Wetのバーもついているので、調整もしやすいです。
Presetページ
次にPresetページです。
かなりの種類のプリセットがあるので、多彩な音作りができます。
個人的には「GLITCH」「DELAY」あたりのプリセットが使いやすくて好きです
さらに使いこなしていこう
プリセットを選んで調整していくだけでもかなり使えます。
ですがさらにPortalを細かく使いこなしたい人は、もうひとつのページをいじってみましょう。
ADVANCEDページ
このADVANCEDページには「Grain Control」「Modulation」「Effect」「Macro」という4つの部分にわけられています。
一つづつ見ていきましょう
Grain Control
ADVANCEDページで一番いじりがいのある部分だと思います。
ピッチやストレッチ、グリッチのリズムなどを細かく変更することができます。
慣れてくると細部までこだわった音作りができるように</spanなりますよ。
Modulation-Effect-Macro
最後にのこりをまとめて見ていきましょう。
Modululationではシンセのように、パラメータにモジュレーションをかけることができます。
ここはSerumやMassiveなどのシンセを使える人にとってはわかりやすいですね。
あとHumanizeというノブもおもしろいです。モジュレーションを自然に揺らしてキャラクターをつけるというパラメータ。
シンセにもコレつけてほしいなって思いました。
Effectでは高品質なエフェクトが、Macroではアウトプットの細々を調整することができます。
まとめ
いかがだったでしょうか
今回はOUTPUTのPORTALを紹介しました。
12/6まで35%OFFセール中だそうです。
OUTPUTはあまり頻繁にセールしないメーカーなので、気になっている方はぜひ。
全商品35%らしいので、他の商品も紹介しておきますね。
OUTPUTは全製品高品質で、どれを買っても即戦力になると思います。
個人的にオススメはこの3つ。
それでは!