どうもバケツです!
好きな曲のドラムを耳コピしたい!
だけど、かっこいいフレーズにかぎって何やってるかさっぱりわからん!
という方、多いのではないでしょうか?
今回はそんな方のために、
ドラム講師歴10年の僕が耳コピのコツをお伝えしたいと思います!
Contents
少しだけ自己紹介をさせてください!
その前にバケツをかぶったお前は何者なんだと思われるはずなので笑
少し自己紹介をさせてください。
僕はバケツと言います。
普段はドラム演奏・ドラム講師・作曲編曲の仕事で生計をたてております。
ドラムや作曲編曲に役立つ情報を、
ブログとYouTubeチャンネルで発信しています。
どうぞ、今後ともよろしくお願いします!
耳コピをする前に
もし初心者の方で、
まだドラムの各パーツがどういう音がするかわからない!という方もいるかと思います。
その場合は耳コピをする前に、
音のイメージをはっきりさせるのが先決です。
こちらに各パーツの音をまとめましたので、
良かったら参考にしてみてください。
ドラムの音がわからない!を解消!各パーツを聴きながらドラムを理解するエントリ
ポイント① 音源をゆっくり&繰り返し再生できるようにすること
まず第一のポイントは、
音源をゆっくり&繰り返し再生できるようにすることです。
当たり前やん!と思う人もいると思いますが笑
案外めんどくさがってやらなかったり、
そもそもどうやって速度を変えたらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?
おすすめの方法を解説していきます。
まず音を聴いてみよう
速度を変える威力を実感していただくために、フレーズをを用意しました。
例えばこんな複雑なフレーズでも、
ゆっくりにすると
どうでしょう?
予想以上に聴きとりやすくなったと感じませんか?
なので多少面倒でも、ゆっくりにできる環境を整えた方がいいですよ!
結論:ゆっくりにするならスマホアプリがオススメ
速度を変えたり部分再生をするには、
・スマホのアプリをつかう
・PCソフト(DAW)をつかう
・ICレコーダーなどをつかう
など方法は様々ありますが、
手軽さを考えると圧倒的にスマホアプリをつかうのがオススメです。
バケツ的オススメアプリ
アプリにも色々なものがありますので、
僕が実際に使って、いいなと思ったオススメアプリを紹介したいと思います。
無料アプリ①
Slow Player Lite
こちらは僕が長年レッスンで使っているアプリです。
操作が直感的で使いやすい!
でかい再生ボタンを押すと、範囲指定のアタマから再生されます。
こんな感じ。
最初一癖ある再生機能だなと思ったのですが、
慣れるとめちゃくちゃ使いやすい!
画面もシンプルで、素早く操作が可能です。
ただ無料版のLiteだと広告が出まくる&若干不安定なので、結局有料版にしちゃったんですけど・・
無料アプリ②
Audipo
こちらはSlow Player Liteの他に何かいい無料アプリないかなーと探していて発見したアプリ。
個人的には操作感がSlow Playerより若干劣る気がしますが、
無料とは思えない安定感を誇ります(上にも書きましたがSlow Player Liteはちょいちょい落ちる)。
安定感大事!でも無料がいい!という方はこちらがオススメ。
有料アプリ
mimicopy
多機能・高音質!知り合いのギタリストから教えてもらった有料アプリです。
さすがに有料だけあって安定感も抜群で、何より上のアプリより音がいいので聴き取りやすい!
一つだけバケツ的マイナスポイントを挙げると、画面が横操作なんです・・
いまいち片手だと操作がし辛くて、そこだけ気になってSlow Playerから完全移行できずにいる・・
ただ!それ以外は本当に申しぶんないアプリだと思います!
がっつり耳コピしたいから高品質なアプリがいい!という方にはイチオシです。
ポイント②完コピ動画を探す
これは最近実践している方も多いと思います。
完コピをしている演奏動画を使うのも有効な方法だと思います。
その時にYouTubeの再生速度変更機能を使うとかなりはかどります。
動画の再生画面の右下にある歯車のアイコンをクリックすると、
再生速度と言うタブがあります。
そこから再生速度を変更することができます。
0.75倍いや0.5倍ぐらいにすると、かなり聴きとりやすくなりますよ!
ポイント③譜面を書く
そして最後のポイントは譜面を書くです。
こちらはちょっと難易度が高いと思いますが、譜面を書きながら耳コピすることによって、
「あれ、今どこまで取ったっけ?」というド忘れ的ミスを無くせます。
このド忘れ的ミス、耳コピをしたことがある方ならわかると思いますが、
かなりのストレスになります。
そのストレスを無くせるだけでも、
面倒くさくても譜面をとることは大切だと僕は思います。
また、フレーズがどういう風に構成されているのかが分かりやすくなるというメリットもあります。
例えばこんなフレーズ
ぱっと聞くとどこのタイミングで入ったかがわかりにくいですよね。
でも楽譜にしてみると…
ニ拍目の裏から入っているんだ!ってことが一目瞭然です。
さらに、
書くことによって記憶にも定着しやすくなる&見て思い出すことができる、というメリットも。
譜面書くの苦手な人は多いと思うんですけども、レベルアップになると思ってぜひ挑戦してみてください。
楽譜をカンタンに書く方法も今後記事にしたいと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ドラムの耳コピはドレミがない分、他の楽器よりやりやすいと思います。
コツを掴むまであきらめずにトライしてみてください!
このブログではドラムを上達させたい人や、
作曲・編曲ができるようになりたい人、
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それでは!